履歴書の書き方
採用の担当者にとって、「履歴書」というものは、スタート地点、第一印象を決める重要な手掛かりと言えます。
あなたの個性や経験、今現在、あなたが持っている資格がどんなに素晴らしいものであっても、
分かりやすく、そして丁寧にそれが記載されていなければなんの意味もありません。
基本をマスターして、「この人と一緒に働きたいな」と思ってもらえる履歴書を作りましょう。
書き方の基本とコツ
原則的には手書きがよいでしょう。
字が汚い、、、と気にされる方もいらっしゃいますが、一所懸命、丁寧に書かれているものは印象が良いものです。
そうはいっても、あまりに自信がないというのであれば、パソコンで作成してもかまいません。
写真の添付が指定されていない場合でも、写真は添付することが望ましいです。
面接前などは特に、相手も「どんな人だろう?」と考えています。第一印象をよくするためにも、スピード写真やスナップ写真は極力避けて、写真館等で撮りましょう。
服装についてスーツが一般的ですが、介護・福祉業界の場合はビジネスカジュアルでも問題はありません。
鉛筆や、黒以外でのサインペン等での記入は、社会人としての社会性を疑われかねません。
黒あるいは青野ボールペン、または万年筆で丁寧に書きましょう。
また、書き終わった後も、誤字脱字のチェックをしましょう。
もし、間違えても、修正液や二重線等での修正は避け、書き直しましょう。
採用者の心をひきつけるコツ
・自分の資格や経験をしっかり記載し、なぜその職場を選んだか?
・自分の経験やスキルが、どのように貢献できるのか?
・自分なりのエピソードで個性的にアピールしよう。(履歴書の内容は他人と似てくることが多い)
・転職の理由を聞かれたときは、ネガティブな発言は控え、前向きに表現する。
(例:評価をしてもらえなかったから→的確な評価をされたいから)